髪の毛の悩みが増えてきた方は、ウィッグを使ってみたいという方もいるのではないでしょうか。しかし、今まで使ったことがない方は、「ウィッグを使っているのがバレないだろうか」と不安になることもあるでしょう。
そこで、当記事はファッションウィッグを普段使いするために、自然に見えるウィッグと、より自然に見えるコツを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
【バレないようにウィッグを普段使いする3つのポイント】
「ウィッグを使ってみたいけれど、バレたくない」という方は多いでしょう。ウィッグを使っていると気付かれないためには、いくつかのポイントがあります。
それぞれ、見ていきましょう。
バレないポイント①:自分の頭のサイズに合わせたウィッグを選ぶ
ウィッグを使っていることをバレないようにするには、カバーしたい部分に合わせたサイズのものを選ぶことが必要になってきます。
ウィッグには、部分的にカバーする「ヘアピース」と、全体的にカバーする「フルウィッグ」がありますが、いずれもサイズ選びが重要です。サイズ選びや調整を間違えてしまうと、不自然な印象になってしまう場合があります。
ヘアピースを選ぶ際には、カバーしたい範囲に合わせて選びましょう。ヘアピースには様々な形があり、カバーしたい部分によって最適な形が違います。ご自身で判断がつかない場合は、ウィッグ専門店でスタッフに相談しながら選ぶと安心です。
フルウィッグの場合は、頭のサイズをしっかりと測る必要があります。サイズが合っていないと頭が大きく見えたり、着用中の頭痛にも繋がります。レディス スヴェンソンではウィッグのサイズを合わせる際に11箇所を採寸し、その人の頭の形に細かく手縫いで調整します。
バレないポイント②:つむじや顔まわりが自然なウィッグを選ぶ
意外なことですが、ウィッグが自然に見えるかどうかは「つむじ」や「顔周り」がポイントとなります。つむじは見えにくいようでいて、実は見られることの多い部位です。顔周りは産毛があったり、作ることができるウィッグか確認しましょう。
● つむじ部分の地肌が見える作りになっていること
● つむじ部分の髪の毛が立ち上がっていること
● 使用しているうちにつむじの位置がズレないこと
● 生え際やえり足など、顔まわりに産毛があるか
ウィッグをしていない自然な状態のつむじは、地肌が見えるようになっています。そのため、つむじの地肌が見えないウィッグは、ウィッグと気付かれてしまう可能性があるでしょう。
また、つむじから生える髪の毛がぺたんとしていると、不自然な印象を与えてしまいます。つむじに自然なボリューム感のあるウィッグを選ぶのがポイントです。
つむじの位置がズレないかどうかも大切。つむじが極端に左右前後に寄っていると、違和感を与えてしまいます。きちんとサイズの合うものを着用し、つむじがズレないように注意しましょう。
詳しくは、こちらの記事も参考にしてみてください。
「医療用ウィッグはつむじが自然に見えるものがおすすめ!理由や選び方」
バレないポイント③:毛材の色合いが自然なウィッグを選ぶ
ウィッグは、製品によって毛材が異なります。ナチュラルな仕上がりを求めるなら、人毛で作られている製品がおすすめです。
人工毛100%のウィッグは、不自然なツヤ感がありウィッグであるとバレてしまう可能性があります。そのため、人毛と人工毛を使っているミックス毛か、人毛100%のウィッグをチェックしてみてください。
スタイルの形状維持を重視するならミックス毛、自然さを追求するなら人毛を選びましょう。
また、使用している毛材の色合いもメーカーによって異なります。
人間の髪の毛は1色ではありません。部分によって茶色の毛が混ざっていたり、1本の髪の毛でも根元から毛先にかけて微妙に色合いが異なります。そのため、ウィッグを選ぶ際も複数の色がブレンドされているものを選ぶと、より自然な見た目になります。
【ウィッグのつけ方やお手入れで、よりバレづらくなる】
質がよくバレにくいウィッグも、傷んでくれば不自然に見えてしまうことがあります。そのため、メンテナンスをきちんとすることをおすすめします。
日々、ウィッグを使い終わったあとは、えり足や額の内側の毛材に霧吹きで水をかけてブラシで梳かし、ウィッグスタンドにかけておきましょう。
5~6回に1回ほど、静電気予防のスプレーをかけてブラッシングします。また、ウィッグを普段使いしている方は、1週間~10日の頻度(常時使用の場合)で洗うことも大切です。
洗う際の基本的な流れは、以下のとおりです。
1. ブラシを使って毛先から順に絡まりをほどいてゆく
2. 洗面台などに、シャンプーを常温の水に溶かしたシャンプー水をためる
3. ウィッグをシャンプー水にひたして、ブラシで梳かし洗いをする
4. 何度か水を入れ替えて、すすぎ洗いをする
5. コンディショナーを常温の水に溶かし、ウィッグを浸して梳かす
6. 水で溜めすすぎをする
ここで使用するシャンプーやトリートメントは、ウィッグ専用のものを使いましょう。
このようにメンテナンスをすることで、毛材の絡まりやパサつきを防ぎ、きれいな状態をキープできます。
ウィッグのお手入れについては「医療用ウィッグのお手入れ法|日常ケアとシャンプー【ミックス毛編】」の記事も参考にしてみてください。
【ウィッグを普段使いしたいときのQ&A】
ウィッグを使ってみたいという方も、さまざまな疑問点があるでしょう。
そこでここからは、よくある疑問と回答をまとめてみました。
Q:ウィッグをきれいな状態で使える期間はどのくらい?
ファッションウィッグは様々な種類があり品質も異なるうえに消耗品のため、一概にどのくらい使えるとはいえません。使用頻度によって差はありますが、毎日使う方で大体1年半~2年と言われています。
きれいな状態で使い続けるために大切なのが、日々のお手入れです。ブラッシングをしたり、適切な頻度で洗ったり、丁寧に扱うようにしてみてください。
Q:強い風に吹かれるとズレてしまう?
ウィッグは風が吹いてくるとズレる、というイメージのある方もいるのではないでしょうか。多くのウィッグは、ピンで固定できるようになっておりズレにくく出来ています。
しかし、サイズが合っていないとズレてしまう可能性があります。ズレたくない場合は、ウィッグ専門店で頭の形を採寸してもらい、自分の頭の形にピッタリとフィットするように調節することが大切です。
Q:ウィッグをつけると頭が大きく見えてしまう?
ファッションを楽しむためのウィッグをつけることにより、頭が大きく見えてしまっては本末転倒です。
ウィッグを使うにあたって頭を大きく見せないようにするには、自分に合ったサイズや髪のボリューム感が合うウィッグを選ぶことが大切です。
フルウィッグをつける時は、地毛をしっかりとまとめて固定しておかないと、ウィッグが不安定になり頭が大きく見える原因となります。
サイズの合うウィッグを選び、きちんと着用することで、違和感のない仕上がりになります。また、髪のボリューム感が多いときは、カットしてくれるウィッグ専門店にお願いするとよいでしょう。
Q:ウィッグのケア方法や頻度は?
ウィッグは、使用するタイミングでのケアと、定期的なシャンプーをすることが大切です。
ウィッグを着用したあとは、えり足や額の内側などを霧吹きで濡らし、ブラッシングをします。乾燥する時期は、静電気予防のスプレーも使いましょう。
また、普段使いしている方は1週間~10日に1回の頻度で洗うことで、清潔な状態を保ちやすくなります。ウィッグ専用のシャンプーとトリートメントを使って、定期的に洗ってみてください。
ファッションウィッグのお悩み・トラブルについては「こんな時どうすればいい?ウィッグトラブル集」の記事も参考にしてみてください。
【普段使いのウィッグを選ぶならレディス スヴェンソンがおすすめ】
普段使いのウィッグを探している方は、レディス スヴェンソンのウィッグがおすすめです。
レディス スヴェンソンのウィッグの魅力をまとめたので、参考にしてみてください。
①ウィッグのプロがお客様に最適なウィッグを提案
レディス スヴェンソンは全国に店舗があるウィッグブランドです。実際に試着しながらウィッグを選べるので、自分に合った製品を探しやすいのが魅力です。
リラックスして相談できる個室空間もあり、美容師や毛髪技能士の資格を持つプロのスタッフが、あなたのお悩みに合せてぴったりのウィッグを提案します。
②無料のつけ方レッスン
はじめてウィッグを購入される方は、使い方がわからない方がほとんどでしょう。レディス スヴェンソンでは、購入してくださった方に無料で、何度でもつけ方レッスンを行っています。
ケアの方法もお伝えしているので、ウィッグが初めての方でも安心して使っていただけます。
③アフターサービスが充実している
レディス スヴェンソンはアフターサービスが充実しているのもポイント。
普段使いしているうちにニオイが気になってしまったり、毛材にツヤがなくなってきた、スタイルが崩れてきたという場合も店舗に持ち込んでいただけます。
また、ウィッグのメンテナンス券をプレゼントしているのも特徴。シャンプーセットやトリートメントなど、ウィッグのメンテナンス券がもらえるので、ファッションウィッグを使うのが初めてでケア方法に不安がある方でも安心です。
【ウィッグの普段使いを楽しもう】
ウィッグを初めて使う方は、さまざまな不安があるでしょう。しかしウィッグはきちんと選んで正しく装着すれば、バレにくく自然な見た目になります。
バレるのが不安な方にも、安心してお使いいただけます。ウィッグについて悩みがある、不安があるという方は、ぜひレディス スヴェンソンのウィッグをご検討ください。
ちょっとしたお悩みにも寄り添って、あなたらしいファッションを楽しめるようにご提案させていただきます。