「髪を傷めずにヘアカラーを変えたい」「他の人が持っていないようなデザインのウィッグが欲しい」そんなあなたに朗報です!
最近注目されているインナーカラーは、ウィッグでも再現できることをご存じですか?好きな位置に好きな量のカラー毛材を植毛するなどして、オリジナリティあふれるデザインを楽しむことができます。
この記事では、ウィッグでインナーカラーを楽しむメリットから、自分に似合うインナーカラーの見つけ方、そしてウィッグにインナーカラーを入れる方法の種類まで詳しく解説します。
インナーカラーの魅力と似合う色の選び方
インナーカラーは、自分に似合う色を見つけることでおしゃれ度がさらにアップします。
ここでは、パーソナルカラー診断の活用、肌の色・髪色との相性チェック、そしてなりたいイメージで選ぶ3つのポイントをご紹介します。
インナーカラーの魅力
インナーカラーとは、髪の内側(インナー)部分だけを染めるヘアカラーのことです。
表面の髪色とは異なる色を入れることで、髪を下ろしているときは控えめに、髪をかき上げたり、結んだりしたときにチラリと見えるカラーがアクセントとなり、個性を演出できます。
ウィッグでインナーカラーを楽しむ場合、地毛を染める必要がないため、髪へのダメージを気にせず、鮮やかなカラーにも挑戦できるのが魅力です。
インナーカラーの選び方:パーソナルカラー診断を活用
パーソナルカラーとは、その人が生まれ持った肌の色、髪の色、瞳の色などに基づいて、最も似合う色のことです。
パーソナルカラーを知ることで、自分に似合うインナーカラーを選ぶことができ、より魅力的なウィッグスタイルを実現できます。
パーソナルカラーは、大きく分けてイエローベース(イエベ)とブルーベース(ブルベ)の2種類があり、さらに春・夏・秋・冬の4つのタイプに分類されます。

● イエベ春
明るく透明感のある色が似合いやすいタイプ。コーラルピンク、オレンジ、イエローなど、明るい黄色や黄みがかった色が肌に馴染みます。

● イエベ
深みのある落ち着いた色が似合いやすいタイプ。ブラウン、カーキ、マスタードなどが似合います。イエベ春と同じく、黄味がかった色が肌に馴染みます。

● ブルベ夏
ソフトで涼しげな色が似合いやすいタイプ。パステルブルー、ラベンダー、ローズピンクなど明るい青や青みがかった色が肌に馴染みます。

● ブルベ冬
シャープでクールな色が得意。ロイヤルブルー、ワインレッド、ブラックなどが似合います。ブルべ夏と同じく、青みがかった色が肌に馴染みます。
インターネットや雑誌などで簡単にできるパーソナルカラー診断を活用して、自分のタイプを知り、似合うインナーカラーを見つけてみましょう。
参考:https://beauty.hotpepper.jp/magazine/436634/
インナーの選び方:髪の色との相性をチェック
パーソナルカラーだけでなく、インナーカラーをいれるベースの髪色との相性も考慮することが大切です。
たとえば、地毛が暗めの色であれば、明るめのインナーカラーを入れることでコントラストが生まれ、より印象的なスタイルになります。逆に、地毛が明るめの色であれば、落ち着いた色味のインナーカラーを入れることで、大人っぽい雰囲気を演出できます。
また、ベースとなる髪の色が、茶色か黒かという点でも、合う色は変わってきます。
ウィッグスタイリストと相談して、カラー見本を合わせながら選ぶと安心です。
参考:https://fudge.jp/beauty_hair/feature-beauty_hair/127201/
インナーカラーの選び方:なりたいイメージで選ぶ
インナーカラーは、なりたいイメージを表現するのに最適なツールです。
たとえば、可愛らしい印象にしたい場合は、ピンクやオレンジなどの暖色系、クールで大人っぽい印象にしたい場合は、ブルーやパープルなどの寒色系を選ぶとよいでしょう。
また、インナーカラーの入れ方によっても印象は大きく変わります。
さりげなく色を入れたい場合は、メッシュのように細めに。色を際立たせたい場合は、一定の範囲にまとめてインナーカラーを入れるとよいでしょう。
自分のなりたいイメージに合わせて、自由にインナーカラーを選んでみましょう。
ウィッグでインナーカラーを楽しむメリット

ウィッグの最大の魅力は、なんといっても手軽にヘアスタイルを変えられること。
美容院に行く時間や費用、地毛にダメージを与えるリスクを負わずに、あっという間にイメチェンが完了します。とくにインナーカラーは、髪全体を染めて派手な印象になることに抵抗がある方や、仕事や学校で髪色に制限がある方でも、ウィッグなら気軽に試せるのが嬉しいポイントです。
ウィッグでインナーカラーを楽しむメリット:髪を傷めない!ダメージレスでおしゃれなヘアスタイルに
通常のヘアカラーは、どうしても地毛へのダメージが気になりますよね。
しかし、ウィッグなら地毛を染める必要がないため、ダメージを気にせずにおしゃれを楽しめます。すでにヘアカラーやパーマで髪が傷んでいる方、部分的に薄毛の方でも、ウィッグなら安心してインナーカラーを取り入れられます。
ウィッグでインナーカラーを楽しむメリット:失敗知らず!気軽にカラーチェンジ
「インナーカラーに挑戦してみたいけど、似合わなかったらどうしよう…」そんな心配もウィッグなら無用です。ウィッグなら、気軽にさまざまなカラーを試すことができ、もし似合わなくても別のデザインや色に変えられます。失敗を恐れずに、色々なカラーに挑戦できるのがウィッグの魅力です。
ウィッグでインナーカラーを楽しむメリット:ファッションやシーンに合わせて楽しめる!
普段とは違うヘアスタイルを楽しみたいときも、インナーカラーウィッグは最適です。その日の気分やファッションに合わせて、気軽にヘアカラーを変えることができ、特別な日だけでなく日常の気分転換にも活用できます。インナーカラーウィッグを用意しておけば、ファッションやシーンに合わせてヘアスタイルを変えられます。
ウィッグにインナーカラーを入れる方法

ウィッグでインナーカラーを楽しむ方法はいくつかありますが、前提としてウィッグの毛材はキューティクル加工が施されているため、地毛のように染めることができません。
しかし、カラー毛材を植毛する方法やウィッグ専用のヘアチョーク、カラー毛材のエクステなどを使えば、インナーカラーを再現できます。
手軽に試せる方法から、本格的な仕上がりを求める方法まで、ご自身の希望や予算に合わせて選びましょう。
インナーカラーの入れ方:ウィッグにカラー毛材を植毛する(フルオーダーウィッグを作る)
フルオーダーウィッグは、ウィッグのベースとなる素材から、髪の長さ、色、スタイル、そしてカラーの位置や色まで、自分の好みに合わせて作ることができます。そのため、理想通りのインナーカラーウィッグを手に入れることが可能です。
メリットは、高品質で自然な仕上がりのインナーカラーウィッグが手に入ること。染色された毛材を植毛するので、地毛を染めた場合のように、すぐに色が抜けてしまう心配がないことです。
デメリットは、オーダーウィッグは費用が高額になる傾向があり、ヒアリング~完成まで手作業で行う場合が多く、製作にも時間がかかる点です。また、フルオーダーでインナーカラーウィッグを作ると、色やデザインに飽きた場合に、ウィッグを買いなおす必要があります。
レディス スヴェンソンでは、お客様のご要望をヒアリングし、熟練の技術者が手作業で仕上げるフルオーダーウィッグを提供しています。理想のインナーカラーウィッグを求める方は、ぜひご検討ください。
インナーカラーの入れ方:ウィッグの毛材を部分的に染める
ウィッグの毛材は、表面の加工によって鮮やかな色に染めることができません。
染料でインナーカラー風に見せたい場合は、ウィッグの毛材に直接塗布することで、一時的に色が染まるヘアチョークやカラースプレーを使う方法があります。
メリットは、費用をかけずに手軽に試せること。染めたとしてもイベントなどの一時的な用途に限られるので、ウィッグを洗えばカラーを落とすことができます。
デメリットは、きれいに染められず色ムラになりやすいこと。さらに、色が落ちやすいので、髪の褪色だけでなく服や肌にも付く可能性があります。また、染料を直接塗布するため、ウィッグの毛材が傷む可能性があるので注意しましょう。
ヘアチョークやカラースプレーを使用する際は、ウィッグ専用のものを選ぶようにしましょう。使用後はしっかりと洗い流し、ウィッグのメンテナンスを忘れずに行いましょう。
ウィッグの毛材や性質、扱いはメーカーによって異なるので、購入店に確認してから行うと安心です。
インナーカラーの入れ方:レディス スヴェンソンのジュエリーカラーを使う
レディス スヴェンソンのジュエリーカラーは、ウィッグ専用に開発されたカラーエクステです。
あらかじめ美しいカラーが染色された毛材をエクステ状に加工し、持っているウィッグに縫い付けて装着します。カラーを入れたい位置や量、デザインまで細かく指定することができる画期的なサービスです。
メリットは、ウィッグを傷めず、美しい発色のカラー毛材を装着できること。ジュエリーカラーはカラーバリエーションも豊富で、ヘアデザインの幅が広がります。
デメリットは、装着はスヴェンソンのウィッグに限られること。また、ヘアエクステなので、装着する場合はスヴェンソン サロンで行う必要があります。
ジュエリーカラーを使えばウィッグを手軽に彩ることができ、カラーを変えたいときも取り外しが可能です。一度入れたカラーに飽たときや、新しいカラーに挑戦したいときも、ジュエリーカラーなら手軽にカラーチェンジができます。
次のセクションでは、レディス スヴェンソンのジュエリーカラーについて、さらに詳しくご紹介します。
美しいカラーでウィッグを彩る!レディス スヴェンソンのジュエリーカラー

ウィッグでインナーカラーを楽しみたいあなたに、レディス スヴェンソンの「ジュエリーカラー」をご紹介します。手軽に装着できるカラーエクステで、ウィッグの印象をガラッと変え、より自分らしいスタイルを実現できます。
ウィッグのインナーカラーにも!ジュエリーカラーとは?
レディス スヴェンソンのジュエリーカラーは、ウィッグ専用のカラーエクステです。
まるでジュエリーを身に着けるように、好きな色を好きな位置に装着できます。また、取り外しも可能でカラーを入れる前に戻したり、新しいカラーを入れたりすることもできます。
ジュエリーカラーは、インナーカラー風に内側にアクセントとして入れたり、ウィッグ全体にメッシュのように散りばめたりと、さまざまなアレンジが可能。その日の気分やファッションに合わせて、気軽にカラーチェンジを楽しめます。
地毛や毛材を染める必要がないので、ダメージを気にせず、鮮やかな発色のカラーを身に付けることができます。
レディス スヴェンソンのジュエリーカラーは、ウィッグ生活をもっとおしゃれに、もっと自分らしく彩りたい方におすすめです。
ウィッグのインナーカラーにも!ジュエリーカラーのカラーバリエーション
ジュエリーカラーは、その手軽さや利便性だけでなく、豊富なカラーバリエーションも魅力。
定番のブラウンやアッシュ系はもちろん、パステルカラーやビビッドカラーも揃っているので、お気に入りの色が見つかるでしょう。ここでは、とくにおすすめのカラーをいくつかご紹介します。

● トルマリンルージュ(ピンク系)
顔色を明るく見せる暖色カラー。かわいらしいイメージが強いピンクですが、メッシュのように散らしたり、部分的に入れて個性的な印象にするなど、デザインでイメージを変えることができます。

● ハニーガーネット(レッド系)
大胆なパッションカラーで、いつものヘアスタイルをイメージチェンジ。レッド×ゴールドがブレンドされたカラーで、髪にも肌にもよく馴染み、表情をより豊かに見せます。

● ロイヤルアンバー(ゴールド系)
髪色やファッションに馴染みやすい万能カラー。最高級の人毛を使用しているため、顔周りに入れても肌当たりが気になりません。普段使いのウィッグはもちろん、華やかなシーンにも最適です。

● ラピスラズリアッシュ(ブルー系)
爽やかな寒色カラーで、クールで知的な印象に。アッシュブルーは透明感があり、品のある落ち着いた印象になります。画像は「アメシストスカイ」もブレンドされたデザインです。

● アメシストスカイ(ブルー系)
上品なシルバーヘアに遊び心をプラス。肌馴染みのよいラベンダーカラーで、自然な仕上がりになります。和装、洋装、どちも相性抜群です。
上記のほかにも、様々なカラーが用意されています。
定期的に新色が発売されるので、季節で色を変えて楽しむ方もいるほど、おしゃれなウィッグユーザーが注目するサービスです。
また、ジュエリーカラーは取り外しや付け替えが可能なため、複数のカラーを組み合わせて、自分だけのオリジナルスタイルを楽しむこともできます。
ぜひレディス スヴェンソンの店舗で実際に試着して、自分にぴったりのカラーを見つけてみてください。
ウィッグでインナーカラーを楽しもう!
ウィッグを使ったインナーカラーは、手軽にトレンドのヘアスタイルを楽しめるだけでなく、髪へのダメージを気にせず、様々なカラーに挑戦できる魅力的な方法です。パーソナルカラー診断を参考に、ご自身の肌色や髪色にぴったりのインナーカラーを見つけて、ウィッグで新しい自分を演出してみましょう。
レディス スヴェンソンでは、豊富なカラーバリエーションのジュエリーカラーをご用意しており、お客様一人ひとりのご希望に合わせたインナーカラーウィッグの製作が可能です。専門スタッフが、ウィッグ選びからカラーデザインまで、丁寧にご相談に応じます。ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
ウィッグでインナーカラーを思いっきり楽しんで、新しいおしゃれを発見しましょう!