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ウィッグのつけ方|基本的なかぶり方と重要ポイントを解説

ウィッグを購入したけれど、どうつけるのが正解かわからないとお悩みではありませんか?素敵なウィッグを買ったのに、つけてみたときに違和感が出たり不自然になってしまったのではがっかりですよね。
この記事ではフルウィッグ、ヘアピースの基本的なつけ方について解説します。ご覧になればウィッグのつけ方に対する疑問が解決し、今すぐウィッグをつけてお出かけすることができますよ。
ぜひ最後までご覧ください。

ウィッグのつけ方と自然にみえるスタイリング方法

鏡で自分を見る女性

まずは基本のウィッグのつけ方についてご紹介します。
手順を守って丁寧に行えば自然な見た目に仕上がりますよ。難しいものではないので、ぜひ記事を読みながら一緒にチャレンジしてみましょう。

基本的なウィッグのつけ方

フルウィッグ

-1. ウィッグ全体にブラシをかけて整える
つける前に、まずは軽くブラシをかけてウィッグのスタイルを整えましょう。スタイルが乱れていたり絡まったりしていると、上手くつけることができません。忘れがちな工程ですが、ここをきっちりと押さえることでトラブルなくきれいにウィッグをつけられます。

-2. インナーキャップ(ネット)をつける
インナーキャップ(ネット)に頭を通し、一度首まで通します。
その後、額の髪の生え際まで引き上げ、ゴムの位置を調整します。髪の毛をすべて入れ込むようにネットを広げ、後頭部がなるべく平らになるようにまとめます。ネットだけでは上手くまとまらないときはヘアピンを足して固定しましょう。ネットに差し込むようにして留めると落ちにくいですよ。

-3. ウィッグをつける
ウィッグのサイドを両手で持ち、額に合わせるようにかぶります。
前から後ろへと徐々に深めていきましょう。インナーキャップとストッパーの位置が合ったらストッパーを留めます。やさしくウィッグ全体を持って、後ろにずらすように位置を整えます。

-4. フィット感を調整する
少しずつ動かしてフィット感のいい場所を探ります。きちんとサイズ調整されたウィッグであれば、この時点でぴったりと合うはずです。

-5. ブラシをかけて全体を整える
最後にもう一度ブラシをかけて、全体を整えましょう。自然なウィッグスタイルの完成です。

参考:ウィッグ用ネットのかぶり方|自然に見せるための着用のコツ
参考:ウィッグが浮く原因と対処法|きれいにかぶるためのポイントは?

ヘアピース

-1. ヘアピース全体にブラシをかける
ヘアピースの場合も、着用前に一度ブラシで整えましょう。
毛材の向きが揃い、綺麗につけやすくなります。地味な工程ですが、大切な手順なので飛ばさないようにお気を付けください。

-2. ヘアピースを持ち、つけたい位置に乗せる
ヘアピースのストッパーを開き、両手で持ちます。
前後を間違えないように注意しましょう。ボリュームを出したい部分に乗せ、前のストッパーを地毛に差し込みます。

-3. ストッパーを留める
前側のストッパーを両手で留めます。
ぱちんと音がするまで抑えてください。位置が良ければ左右も留めます。後ろはヘアピースを手でおさえた状態で、後頭部に浮きがないように少し引っ張りながら留めます。

-4. 地毛とともにブラッシングし、馴染ませる
ヘアピースを手でおさえながら地毛と一緒にブラッシングし、馴染ませて完成です。ブラシをかける時は、目の粗いブラシがおすすめです。

参考:医療用ウィッグの付け方|基本編・ヘアピース編

フルウィッグが自然に見える地毛のまとめ方

地毛が長い場合でもまとめたりせず、できればそのままインナーキャップに入れ込むほうが自然に見えます。地毛が落ちてきそうで気になる場合は、インナーキャップに納めたあと、ヘアピンで固定しましょう。インナーキャップに地毛を収めたら、全体的に揉んで凹凸がないように後頭部を整えるとウィッグのなかで落ち着きやすいです。

参考:ウィッグを着ける際の髪の毛のまとめ方|きれいに仕上げるには?

ウィッグが自然に見えるインナーキャップ(ネット)のつけ方

まず首まで通し、ヘアバンドのように額の髪の生え際まで持ち上げ、うなじと生え際を覆います。
地毛をすべて入れ込んだら2回ほどねじり、余った部分をもう一回被ります。こめかみのあたりをピンで留めるとズレにくいですよ。

参考:ウィッグ用ネットのかぶり方|自然に見せるための着用のコツ

スヴェンソンおすすめ!ウィッグをより自然に見せるテクニック

鏡

ウィッグはつけ方を少し工夫するだけで、より自然に見せることができます。ここでは簡単にできるワンポイント テクニックについてお伝えします。

ウィッグを自然にみせるテクニック1. 地毛を出す(ヘアピースの場合)

ヘアピースの場合は、地毛を出すと馴染みが良く自然に見えます。地毛とヘアピースの境目が目立たなくなり、よりナチュラルな印象になりますよ。

ウィッグを自然にみせるテクニック2. テカリを抑えて自然な輝きに

ウィッグにツヤがありすぎると感じる場合は、自然な輝きにすることもできます。
用意するのはベビーパウダーや制汗材です。これらのパウダーがウィッグの毛材の表面に付着すると、程よくツヤが抑えられ自然な輝きになります。様子を見ながら少しずつふりかけ、ブラシで梳かして馴染ませてみてください。

ウィッグを自然にみせるテクニック3. 根元から逆立てるようにブラシをかけてボリュームアップ

ボリュームが足りないと感じるときは、ウィッグの毛材の根本付近に逆毛を立てることでボリュームアップできます。ウィッグ表面の毛を一層めくり、内側に隠れる部分をコームで何度か擦って逆毛を立ててみてください。ふんわりと空気を含んで表面の毛が持ち上がり、印象が変わって見えますよ。
とくにトップ付近にボリュームがあると自然に見えます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

毎日のケアで綺麗を長持ち!ウィッグのお手入れ方法

スキンケア用品

ウィッグを綺麗に長保ちさせるためには、日々のお手入れが肝心です。ここでは気軽にできる毎日のお手入れを紹介します。

ウィッグのお手入れ1. ブラシとエッセンスを用意する

シルキースムースエッセンスを使用すると静電気を防ぎ、ウィッグを保湿するなど嬉しい効果が期待できます。シルキースムースエッセンスは、地毛とウィッグどちらにも使える洗い流さないトリートメントです。ウィッグの毛材絡みがとれやすくなり、使用中も絡みにくくなる効果があります。ぜひご用意ください。

ウィッグのお手入れ2. 毛先からブラッシングする

ウィッグは毛先から徐々にブラッシングして絡みをとっていきます。
いきなり頭頂部分からブラシを入れると、毛が絡んでいる部分で毛材が引っ張られ、ウィッグが傷んでしまう可能性があります。焦らず、少しずつブラシを入れましょう。

ウィッグのお手入れ3. 中間部分をブラッシングする

毛先の次は、中間部分にブラシを入れていきます。絡まりをやさしくほぐし、無理にブラシを通すことのないようにしてください。

ウィッグのお手入れ4. 頭頂部分をブラッシングする

最後に頭頂部分から毛先まで、やさしくブラッシングしていきます。全体的にブラシを通し、整えて完成です!

参考:医療用ウィッグのシャンプーのやり方|失敗を防ぐ3つのポイントやおすすめケアアイテム
参考:医療用ウィッグのお手入れ法|日常ケアとシャンプー【ミックス毛編】

ウィッグを上手につけて自然なヘアスタイルで出かけよう!

笑顔で写真を撮る女性たち

ここまでウィッグのつけ方について紹介しました。
手順を守って正しく着用すれば、自然におしゃれなヘアスタイルを手に入れられますよ。

ヘアスタイルがばっちり決まれば表情も明るくなり、若々しい印象になります。お気に入りのヘアスタイルで、ファッションをもっと楽しみましょう。素敵なファッションでお出かけすれば、いつもよりご機嫌な1日を過ごすことができそうですね。

ファッションウィッグをお求めの際は、ぜひレディス スヴェンソンをご検討くださいませ。

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