もっと自由にヘアスタイルを楽しみたいけれど「ロングヘアになるまで髪を伸ばすのは大変」「クセがあって理想のロングヘアにならない」「カラーやトリートメントなどのお手入れが大変」など、お悩みを持つ方は多くいます。
ウィッグがあれば、髪が伸びるのを待ったり、地毛の状態に関わらず、いつでも理想のロングヘアスタイルを楽しむことができます。
しかし、初めてウィッグを選ぶとなると、ウィッグの選び方やウィッグとバレずに自然に見えるかどうかが気になりますよね。
そこで、この記事ではロングヘアウィッグの選び方からかぶり方、さらには美しさをキープするお手入れ方法まで、詳しく解説していきます。
この記事を読み終わるころには、あなたもロングヘアウィッグを上手に活用できるようになっているはずです。憧れのロングヘアでファッションをもっと楽しんでみませんか?
ロングヘアウィッグで理想のヘアスタイルに!
ロングヘアのウィッグを使えば、まるで魔法のように理想のヘアスタイルに変身できます。
手軽に憧れのヘアスタイルを楽しめるだけでなく、地毛へのダメージが気になるヘアカラーやパーマにもトライできます。ここでは、ロングヘアウィッグの魅力と、理想のヘアスタイルを見つけるためのヒントをご紹介します。
ロングヘアに変身するならフルウィッグがおすすめ
ロングヘアウィッグを検討しているなら、フルウィッグがおすすめです。
フルウィッグとは、頭全体を覆うタイプのウィッグで、地毛を完全に隠すことができるため、地毛の状態に関わらずどんな髪型からでもかんたんにロングヘアに変身できます。
髪を伸ばしたりケアする手間をかけずに、一瞬でロングヘアになることができたり、ヘアスタイルを変えることができます。ストレート、カール、ウェーブなど、さまざまなスタイルになれるので、その日の気分やファッションに合わせてヘアスタイルを変えられます。
フルウィッグを使えば、まるで別人になったような新しい自分を発見できるかもしれません。
ロングヘアウィッグに取り入れたい!今年のヘアトレンド
せっかくウィッグでロングヘアを楽しむなら、トレンドも意識したいですよね。2025年のトレンドを取り入れて、おしゃれなスタイルを楽しみましょう。

● レイヤーカット
年齢を選ばず、魅力的なロングヘアになれるレイヤーカット。
軽やかな動きが出ておしゃれに見えるレイヤーカットは、顔周りに入れることで小顔効果も期待できます。カットの位置や長さによって髪のボリューム感が調整でき、ふんわりとしたロングヘアにこだわりたい方におすすめです。

● シースルーバング(前髪)
抜け感のあるシースルーバングは、ロングヘアとの相性も抜群。
前髪全体を薄めにカットし透け感や束感を出したスタイルで、重くなりがちなロングヘアに軽やかさをプラスしてくれます。キメすぎないラフな雰囲気で、表情が明るく見えるのがメリットです。
レディススヴェンソンでは、お客様の希望やトレンドに合わせたウィッグのカットもいたします。

● イヤリングカラー
耳元にポイントでカラーを入れるイヤリングカラーは、ウィッグでも手軽に挑戦できます。
ウィッグに部分的にカラーを入れるには、カラー毛材を植毛する方法が一般的でしたが、レディススヴェンソンのジュエリーカラーなら、手持ちのウィッグにカラーエクステを装着するだけで、簡単にカラーチェンジが可能です。ヘアエクステのように、好きなカラーを好きな位置に好きな量だけ装着できるので、ヘアデザインの幅がより広がります。
ぜひ、2025年のトレンドを取り入れたロングヘアウィッグで、新しい自分を発見してみてください。
【初心者必見】ロングヘアウィッグ選びを失敗しないポイント

ロングヘアウィッグは、手軽にイメチェンできる便利なアイテムですが、選び方を間違えると不自然に見えたり、使い心地が悪かったりすることも。そこで、ここではロングヘアウィッグ選びで失敗しないための重要なポイントを3つご紹介します。
ロングヘアウィッグの選び方:毛材をチェック
ウィッグの毛材は、大きく分けて人毛、人工毛、ミックス毛の3種類があります。それぞれの特徴を理解して、自分の用途や好みに合った素材を選びましょう。
● 人毛ウィッグ
人毛は何よりも自然なツヤと質感が魅力です。
熱に強くヘアアイロンでのアレンジも可能で、自分の髪のように楽しめます。とくにロングヘアウィッグの場合は毛長が長く、見える面積が広いので、自然な仕上がりになる人毛を選ぶ方が多くいます。
デメリットは、価格が他の毛材で作られたウィッグよりも高額になることが多く、丁寧にケアをする必要があること。毎日の生活のなかで絡みや静電気などを軽減しながら、ウィッグ専門店でのメンテナンスを定期的に行いましょう。
● 人工毛ウィッグ(化学繊維)
人工毛ウィッグは、比較的安価で形状記憶性があり、美しいスタイルを長時間キープできるのが特徴です。
化学繊維なのでカラーバリエーションが豊富で、できるだけ手軽にウィッグを楽しみたい方、スタイリングの手間を省きたい方におすすめです。
デメリットは、人毛に比べてツヤが多く、不自然に見えウィッグとバレやすいこと。熱に弱い毛材が多いので、ヘアアイロンを使って自分でアレンジを楽しみたい方は注意が必要です。
● ミックス毛ウィッグ
人毛と人工毛(化学繊維)がブレンドされた毛材です。
それぞれの特徴を活かし、自然な見た目と形状記憶力があるので、ウィッグの扱いに慣れていない初心者の方や普段使いしたい方におすすめです。人毛と人工毛の中間の価格帯が多く、人毛よりも丁寧なケアが必要ないので比較的扱いやすいといえます。
デメリットは、人工毛ウィッグよりは値段が高めで、熱に弱い毛材が含まれているとヘアアイロンなどが使用できない場合があります。
一見、同じように見える毛材でも、メーカーによっては人毛と人工毛の割合が異なり、見た目の自然さや特徴、扱いやすさ、価格が変わってきます。とくにロングヘアウィッグは髪として見える面が多いので、実際に試着しながら自然に見えるウィッグを選ぶと安心です。
参考:ウィッグは人毛がいい?毛質の違いや素材から選ぶポイントを解説
ロングヘアウィッグの選び方:お手入れをチェック
ウィッグを長く使うためには、適切なお手入れが欠かせません。
とくにロングヘアウィッグは、表面のキューティクルや毛長があるため絡みやすく、ショートやミディアムスタイルのウィッグに比べて丁寧に扱う必要があります。
ロングヘアウィッグを購入する際には、どんな頻度でどんなケアが必要か、最初にチェックしておきましょう。
ウィッグ初心者の場合はアフターサービス、またはアフターケアがついているお店で購入すると安心です。ウィッグの上手なかぶり方、洗い方を教えてもらうことができ、困ったときはお店に持ち込んでプロによるメンテナンスをしてもらうこともできます。
購入前に、ロングヘアウィッグのお手入れ方法を確認し、どんなシーンでどれくらい使用したいかなど、自分のライフスタイルに合ったウィッグかどうか検討しましょう。
ロングヘアウィッグの選び方:似合わせカットの有無をチェック
自分の理想のヘアスタイルを伝え、プロの技術でカットしてもらうことで、より自分に似合うウィッグにすることができます。ウィッグだとバレたくない、自然に見えるロングヘアウィッグが欲しい方は、似合わせカットサービスのあるウィッグ専門店で購入するのがおすすめです。
ネット通販でもロングヘアウィッグを取り扱っているお店がありますが、似合わせカットサービスが付いていないお店が多く、安価なウィッグだとしても自分に似合わず使えないリスクもあります。
通販で購入したあと、美容院でウィッグのカットを依頼することもできますが、人間の髪とウィッグの髪は生え方が違うため、ウィッグの構造を熟知していないと失敗する可能性もあります。さらに、熱に弱い毛材を使ったウィッグの場合、ドライヤーやアイロンの熱で傷んでしまうため、ウィッグの取り扱いに慣れていないとトラブルの原因にもなります。
ウィッグのカットは、ウィッグ専門店のウィッグスタイリストに任せた方が安心です。
ロングヘアウィッグを選ぶ際には、毛材、お手入れ、サービスの3つのポイントをチェックして、自分にぴったりのウィッグを見つけましょう。
ロングヘアウィッグが自然に見えるかぶり方のコツ

ロングヘアウィッグを自然に見せるためには、事前の準備とかぶり方が重要です。ちょっとしたコツを掴むだけで、ウィッグとは思えない自然な仕上がりになります。
ロングヘアウィッグを上手にかぶるための準備
ロングヘアウィッグをかぶる前に、以下のものを準備しましょう。
● インナーキャップ(ネット)
地毛を平らにまとめ、ウィッグを安定させることができます。地毛が短い場合は、使わずに付けることもできます。
● ヘアピン
ウィッグが浮かないように、ウィッグ下の地毛やネットを固定するために使用します。とくに、前髪や耳回りの地毛がウィッグから出てきてしまう場合に、必要に応じて使いましょう。
● ブラシ
目の粗いブラシを用意しましょう。ウィッグをかぶる前後にブラッシングすることで、自然な毛流れを作ります。
地毛が長くても大丈夫!ロングヘアウィッグのかぶり方のコツ
地毛が長いと、ウィッグの下にきれいに収まらず、頭の形が不自然に見えてしまうことがあります。以下のかぶり方のコツをマスターすれば、地毛が長くても綺麗にウィッグを装着できます。
1. 地毛をブロッキングする
地毛をいくつかのブロックに分け、軽くピンで留めます。
2. 三つ編みor編み込みにする
分けた毛束をそれぞれ三つ編みor編み込みにします。こうすることで、まとめた地毛の部分がほぼ平らになり、ウィッグの下に収まりやすくなります。
3. ピンで固定する
三つ編みor編み込みにした髪を、頭に沿うようにピンで固定します。インナーキャップやウィッグをかぶるときは、ピンが引っかからないように注意しましょう。
4. インナーキャップ(ネット)とウィッグをかぶる
すべての地毛をインナーキャップのなかに収め、 ウィッグをかぶって完成です。
この方法を使えば、地毛が長くてもウィッグが浮き上がることなく、自然なシルエットを保つことができます。
参考:ウィッグのキャップは必要?インナーキャップの役割と付け方を解説
ロングヘアウィッグのまとめ方と華やかアレンジ
ロングヘアウィッグは、その長さを活かしたヘアアレンジも可能です。
地毛とは違ってヘアアイロンが使えなかったり、ピンをつける時は注意が必要ですが、簡単に華やかなヘアアレンジが完成します。
ここでは、初心者さんでも簡単にできるヘアアレンジをご紹介します。
オトナ可愛い!ハーフアップアレンジ

上品でフェミニンなハーフアップはへアアレンジの定番ですが、ウィッグでも可能です。
ふんわりしたカールのロングヘアウィッグを使えば、より華やかな印象に仕上がります。
ポイント:ハーフアップにする際、トップの髪を少し引き出すと、よりボリュームが出て頭の形が美しく見えます。
かんたん!三つ編み&おだんご アレンジ

耳の上の髪をとり大きなおだんごを作ったあと、残りの髪を三つ編みにして巻きつけるだけの簡単アレンジです。
顔周りの毛束を少しだけ残しておくと、小顔効果も期待できます。
ポイント:三つ編みを少しほぐすとトレンド感のあるふんわりとした仕上がりになります。
参考:アレンジ動画はこちら
パーティーにも!華やか巻き髪アレンジ

特別な日には、ストレートのロングヘアウィッグを巻いて、いつもと違う華やかなスタイルに挑戦してみましょう。
ヘアアイロンを使う際は、ウィッグの耐熱温度を確認してから使用してください。ヘアアイロンの使用がNGの場合でも、ウィッグ専門店に持ち込んで巻いてもらうこともできます。
ポイント:巻きすぎると不自然に見えてしまうので、ゆるめに巻くのがおすすめです。また、ウィッグ専用のスタイリング剤を使うと、よりカールが長持ちします。
ロングヘアはアレンジがしやすいので、その日のファッションや気分に合わせてたくさんの表情を楽しめます。簡単でデイリーに楽しめるものから、特別な日の華やかなアレンジまで、色々なスタイルに挑戦してみましょう。
レディススヴェンソンでは、ご購入されたウィッグのヘアアレンジを承ります。ぜひお気軽にご相談ください。
ロングヘアウィッグを長持ちさせるお手入れ方法

ロングヘアウィッグを長く愛用するためには、適切なお手入れが欠かせません。
日頃のケアを怠ると、絡みや傷みの原因となり、ウィッグの寿命を縮めてしまう可能性があります。ここでは、ロングヘアウィッグを美しく保ち、長持ちさせるためのお手入れ方法を詳しく解説します。
ロングヘアウィッグの毎日のお手入れ
ロングヘアウィッグは、毛長があり絡まりやすいので、毎日のお手入れが非常に重要です。
● ブラッシング
着用後は必ずブラッシングを行い、毛流れを整えましょう。
ブラッシングには、ウィッグ専用のブラシや、目の粗いブラシを使用するのがおすすめです。絡まっていても無理に引っ張らず、毛先からやさしくブラッシングしてください。
●静電気のケア
静電気もウィッグの天敵です。静電気によってホコリや汚れが付着しやすくなり、絡みの原因となります。静電気を防止するためのツヤだしスプレーを定期的に使用することで、静電気の発生を抑え、ウィッグをサラサラに保つことができます。とくに乾燥する季節は、こまめな静電気対策を心がけましょう。
ロングウィッグを美しい状態で長持ちさせるためには、毎日のお手入れが重要です。髪の毛が絡まったり、ツヤがなくなるとロングウィッグの魅力が半減してしまいますので、 美しいスタイルをキープするためのお手入れをしましょう。
ロングヘアウィッグのシャンプー
ウィッグは、着用するたびに頭皮からでる汗や皮脂、スタイリング剤などが付着します。
そのため、定期的なシャンプーで汚れを落とすことが大切です。シャンプーの頻度は、使用頻度や汚れ具合によって異なりますが、毎日使用する場合は1週間~10日に1度を目安に洗いましょう。
ウィッグを洗う際には、以下の点に注意しましょう。
● ウィッグ専用シャンプーを使用する
市販のシャンプーは洗浄力が強すぎる場合があります。ウィッグ専用のシャンプーを使って、やさしく汚れを落としましょう。
● なるべく広い場所に常温の水を溜めてやさしく洗う
高温のお湯や、シャワーなどの流水はウィッグを傷める原因になります。なるべく大きな洗面器や洗面台に常温の水を溜め、シャンプーを溶かした水にウィッグを浸しましょう。
● 強い力でゴシゴシ洗わない
強く洗うとウィッグが絡まったり型崩れの原因になります。シャンプー水のなかで、ブラシでやさしくとかしましょう。顔周りなどファンデーションが付きやすい部分は、指でやさしく押し洗いをして汚れを落とします。
● 十分にすすぐ
シャンプーが残っていると、ウィッグがベタつきや臭いの原因になります。十分にすすぎ、毛材にシャンプーが残らないようにしましょう。
● コンディショナーで仕上げる
シャンプー後には、ウィッグ専用のコンディショナーで潤いを与えましょう。コンディショナーは、毛材の絡まりを防ぎ、指通りを良くする効果があります。コンディショナーも毛材に残らないようによくすすぎましょう。
シャンプーのしすぎも、ウィッグの寿命を縮める原因になります。
正しいケア方法と頻度で、美しいスタイルをキープしましょう。
ロングヘアウィッグのしまい方
ウィッグを長持ちさせるためには、保管方法も重要です。ウィッグを使わずにしまっておくときは、以下の点に注意しましょう。
● ウィッグスタンドを使用する
ウィッグスタンドを使用することで、ウィッグの型崩れを防ぎ、美しいシルエットを保つことができます。
● 直射日光が当たらない場所に保管
直射日光はウィッグの褪色や劣化の原因になります。直射日光の当たらない、風通しの良い場所に保管しましょう。
● 湿気を避ける
湿気はカビの原因になります。クローゼットなどに入れる場合は購入時のケースに入れ、湿気の少ない場所を選んで保管しましょう。
● ホコリを避ける
ホコリはウィッグの絡まりや汚れの原因になります。保管する際は、ウィッグケースに入れたり、カバーをかけてホコリを防ぎましょう。
ウィッグをしまうタイミングで、ブラッシングで毛流れを整え、絡まりを取り除いておくことが大切です。また、オイルや静電気防止スプレーを軽く吹き付けてから保管すると、より良い状態を保つことができます。
ロングへアウィッグでファッションをもっと楽しもう!
ロングヘアウィッグは、手軽に憧れのロングヘアを簡単に実現できる魅力的なアイテムです。
本記事では、ウィッグの選び方から装着方法、お手入れ、アレンジまで、ロングヘアウィッグを最大限に楽しむための情報を網羅しました。ウィッグを活用して、ぜひ新しいファッションに挑戦してみてください。
ロングヘアウィッグの購入をご検討の際は、ぜひレディス スヴェンソンにご相談ください。豊富な品揃えと丁寧なサービスで、理想のウィッグ選びをサポートいたします。きっと、あなたにぴったりのウィッグが見つかるはずです。